壁のように動かず、籠る

 I am preparing for the second half of this year. and while thinking about next year.

 

 極力、展示をしない。ここ数年の動きとは正反対となる、展示について消極的な方針で仕事をつづけてきました上半期。かなり暇になってしまうかもしれない、という心配とはなぜか反対の時間を過ごしています。

 

 つぎはいつ展示をするのですか?おりおり、そのように訊いていただけることがありがたく、つぎの展示については日々思いを巡らしてもいます。

 

壁の籠もいくつか準備中です
壁の籠もいくつか準備中です

 来年は、もしできることならば今までよりも規模の大きい展示をしたいと望んでいます(小さな展示もしたいです)。そのためには、実際に展示する籠や道具、作品を作りたくわえる具体的な準備と、大きな展示に耐えうるだけの自分の力をたくわえること、どちらも必要になります。

 

 ここ数ヶ月、いったん展示のことを忘れて、極力、制作に力を費やすことに専念した時間は、やはり必要なものだったとおもいますし、相応のものを得ることができたと自覚しています。そして、この数ヶ月とはまた性質のちがう形で、自分を掘り下げることをもう少し継続する時間が必要だとも考えています。

 

 展示の感覚を忘れ去ってしまわぬうちに、なにかしら催したい気持ちも強くありますが、すくなくとも夏のあいだは、お受けしている仕事を進めることを中心にしながら、動かずじっと過ごすことになりそうです。