長雨の晴れ間、煤竹の整理整頓

 8月に入ってから21日間つづいた東京の連続降雨はようやく一段落して、蒸し暑いながらも晴れ間が訪れています。

 

 一週間ほどまえにも仕事場の片付けをしましたが、今度は区域を分けて一箇所ずつ、順に清掃と整理整頓をはじめました。

 

 いろいろとお待たせしている仕事もありますので、悠長に片付けをしている場合ではないのですが、保管してある竹の様子も気にかかるものですから、毎日少しずつ手早く丁寧に行ってゆきます。


煤竹など美しい竹の端材は、いつか使う日のために
煤竹など美しい竹の端材は、いつか使う日のために

 よい素材は手に入る機会にはとにかく手に入れておきたいもので、そうして手に入れたらば今度は良い状態に保てるよう、手をかけてゆかねばなりません。

 

 煤竹などのとくに貴重な素材は、端材も可能な限り保管します。上の写真は端材と言っても比較的大きなピースで、もっと細かなものも、いつの間にかどんどん溜まってゆきます。これを生かさない手はないのですが、お金をいただけるようなものを端材から作り出すのは案外と難しいもので、また手間も余計に掛かるというわけで、竹は溜まる一方です。

 

 これらの素材が生かされる日はいつになるやら分かりませんが、あたらしい竹も、時代を経た竹も、整理整頓しながら、そのときを待ちます。