煤竹花入と唐辛子(コニカル)

 相変わらず降ったり晴れたり、そこはかとなく蒸し暑い陽気ですが、空の高さはやはり秋のものですね。秋になればまた花に気持ちが行きますし、果実の艶も美しいものです。

 

 花屋さんで、黒いコニカルを求めました。唐辛子の仲間ということで、同じく唐辛子の仲間であるナスを小さくしたような色味と質感です。「ブラック」と表記されていましたが、紫がかった複雑な色をしています。

 

 制作中の煤竹の花入に入れてみました。緑の茎色と合わせて、煤竹との相性は良いように思います。


煤竹の一輪挿しに唐辛子の仲間 コニカルを
煤竹の一輪挿しに唐辛子の仲間 コニカルを

 水を入れるオトシがまだできていないので、ガラス製の試験管を煤竹の内側に入れています。オトシとして使えそうな容器は、普段から色々の寸法で集めておくと重宝するもの。雑貨屋さんや古道具屋さんで、ちまちまと集めています。

 

 こうした細い煤竹の一輪挿しを、秋から冬にかけてお届けできるようにと、いくつか支度しているところ。作りかけを自分の手元で試していると、だんだん愛着が湧いてきてしまうもので、そうならないためにもはやく仕上げねばと、少々の焦りを覚えながら、9月の後半へ。