大寒のまえの夜のあと

 

 いつもより寒さが厳しく感じられる冬。ここ数日はその寒さが和らいで、久しぶりに雨が降ったりと、春を先取りするような日和となりました。

 

 寒い日には、もう少し暖かければと願いますし、望みどおりに少し暖かくなれば、肌を刺すような厳しい寒さにもに未練を覚える。ないものねだりには我ながら呆れるばかりです。

 

 明日は大寒で、来週は雪が降るかもしれないという天気予報。湿気を含むこれからの時間が、本当の冬らしい寒さになるのでしょうか。(春が待ち遠しい)


早朝の霜に覆われた枝葉
早朝の霜に覆われた枝葉

 朝、早くに起きて、日の当たる前の地面や樹木を覆った霜、小さな氷を見るのは愉快なものです。数時間後には透明になって、地面に吸い込まれてしまう小さな白い結晶。

 

 こんなに美しいものが、ほとんど人目に触れずに消えてゆく、そうしたあり方も美しいと感じます。

 

 私の作るものが、果たして美しいかどうか分かりませんが、もし美しいとすれば人目に触れられるほうが良いなと、自分のことについてはそう望んでいます。