小さな満月と竹ひご

 

 暑い七月、あと数日を残すばかりとなりました。お元気でしょうか。

 

 地上では心身に堪える気候ですが、空を見上げると星の綺麗な夜です。あすの早朝に見られる満月は、ことし2018年で最も小さな満月になるそうで、ことし二度目の皆既月食が見られるかもしれないとのこと。

 

 大接近しつつある火星もだんだんと大きく。


筒状の竹から得た線の竹ひごを円に結ぶ
筒状の竹から得た線の竹ひごを円に結ぶ

 

 月と竹とは縁の深いもの。空へ向かって伸びる竹を、地面から切り取った筒の切り口は月のような円形。

 

 それを細く裂いて、同じ幅、同じ厚みに整えた竹ひごは、線のような姿になりますが、くるりとふたたび円を結ぶことができます。

 

 電線の張り巡らされた東京の夜空も、すこし立ち位置を変えてみると、じゅうぶんに美しい星空があらわれることもあり、昼間に出かけられなくとも、夜空を眺めれば少しだけ旅をした気分になります。