真夏のあめひかり

 

 7月最初の雨が近づいています。ことしは6月のうちに梅雨が明けてしまったので、梅雨明けしてから初めての雨でもあります。

 

 ほんとうに夏らしい「真夏」の時間は意外にみじかいもので、梅雨が終わるすぐあとの7月の終わりの10日間くらいが、いかにも夏という感じがします。

 

 ことしはそれがずっと長くなるのか、それとも季節が前倒しになって、やっぱり真夏はみじかいのか。どちらにしても、真夏の儚さは特別のものです。


紫陽花の花に射す夏の光
紫陽花の花に射す夏の光

 ことしの紫陽花は長く咲きつづけているように感じます。

 

 最近は季節が狂っているよう思われることが多いですが、それを計る個人の経験は小さなもの。だいいち人の狂いの大きさに比べれば、自然の誤差はごく小さなものかもしれないなと、そんなことを思いながら雨を待ちます。