黒竹と白竹

 

 きのうの夜からは雨、久しぶりにしっかりと降る雨です。猛暑から一転して涼しくなったのはありがたくもあり、気温差で寒く感じるところもあり。

 

 9月の個展の準備を進めます。今年は個展をあと二回、個展の他にもやるべきことはありますので、体調を崩さないように気をつけて。


左が黒竹。右はマダケの白竹です
左が黒竹。右はマダケの白竹です

 写真は黒竹とマダケ。「クロチク」と「マダケ」がそれぞれ植物としての品種名で、白竹は状態をあらわす名前です。煤竹も同じく状態をあらわします。

 

 竹の名前には俗名、別名、地域による差、そして状態を表す言い方がいろいろあって、しばしば混同されることも。

 

 黒竹はハチクの仲間で、繊維が細かく割れやすいのが特徴です。繊細な竹籠を作ったり、茶筅をつくるのに適した素材。いっぽうで、茶杓の筒や花入など、筒のままで使う場合には少し注意を要する素材でもあります。

 

 適材適所の言葉の通り、素材の長所を適した場所で生かすことができれば、竹にとっても使う人にとっても幸いなことですね。