雨つづき、キノコいたるところ

 

 きょうも朝から小雨です。数日、太陽を見る日がつづいたのも束の間でした。湿気が抜けないのは竹を扱う身としては困ったものです。

 

 少しの時間、散歩をする道のそこここに、キノコがあらわれているのをよく見かけます。

 

 小さな果樹園の足元の腐葉土に、古い木製の階段に、年老いた広葉樹の幹の窪みに、さまざまなキノコが顔を出しています。


雨後にあらわれる小さなキノコ
雨後にあらわれる小さなキノコ

 朝早く、そんなキノコを採取するおばあさんに出会ったりも。私はキノコの種類には明るくないもので、採って食べようという気にはなりませんが、とりどりの形や色を目で楽しんで、雨つづきの憂さを紛らわしています。

 

 世田谷区や杉並区あたりは、開発がずいぶん進んでしまったとはいえ、まだまだ小さな農地やら何でもない空き地が残っていて、そこに勝手にあらわれる草花や昆虫、菌類などが季節ごとに楽しませてくれます。

 

 さて、識別に自身のない私が食べるのはスーパーで買ったキノコ。かるく塩、コショウをして温め、そこに柚子など絞ってやると、ちょうどよいおやつになって、それが私は好物です。