朝露の時|一雨一度

 

 今ごろの秋の雨は一雨一度、雨が降るごとに気温が一度下がって季節が進むのだとか。確かに、今月に入ってからは長袖を着る機会がたびたび。

 

 冬に近づくにつれ、朝起きだすのがつらくなります。冬は朝寝をするように、夏よりも睡眠を必要とするように人間の体はできているようですが、朝早くに起きた方が気分がよいのはたしか。

 

 朝早くに起きると、そのへんを散歩するだけでも、昼間や夜にはない美しい景色が見られるのですから。 


朝露の無数の水滴は刻々と姿を変えます(Fujifilm X-T20, XF35mmF1.4)
朝露の無数の水滴は刻々と姿を変えます

 朝露が輝くさまには、清涼な印象、溌剌とした気持ちを呼ぶ何かがあります。宝石の輝きとはまたちがう、自然ならではの一瞬一瞬の光をみると、生きているという実感を得ます。

 

 朝の光を見るには、早く起きなければいけません。寒くなると早起きはつらいですが、都合のよいことに(?)お日様のほうもだんだんと寝坊がちになります。