徳川美術館にて千利休 泪の茶杓が特別公開(2/24~3/4)

 

 愛知県名古屋市の徳川美術館にて、千利休の茶杓 泪の特別公開がはじまります。会期は利休忌の前後の九日間、2月24日(土)から3月4日(日)までです。

 

徳川美術館 HP

 

 泪の茶杓は、利休が切腹を前にした最後の茶会で用いたとされ、古田織部に与えられたのちに、黒漆塗りの筒が織部によってつくられた茶杓。織部の切腹後は徳川家康、そして尾張徳川家に伝わり今に至るという由緒ある伝来の品です。

 

 茶杓そのものだけでなく、横に開けられた窓をもつ筒も特徴的で、伝来も含めて特別な存在といって良いでしょう。

 

 『茶杓探訪』をはじめた竹工家としては、ぜひ拝見したい品ではありますが、この機会に名古屋へ出かけるのは少々むずかしい状況です。本気で茶杓鑑賞をしようとするならば、一年間の予定をしっかり組んでおいたほうが良いかもしれません。

 

 例年、利休忌の前後に特別公開されるようではありますが、お時間に余裕のあるかたには、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。