3月22日

 きょうの未明、なんとなく月を撮りたくなりました。

 

 満月をややすぎた月。つよい風が雲を連れ去ったあとの、春の湿り気を帯びてなま暖かい空気ながらも、澄んだ空にみえた月です。


2019年3月22日未明の月
2019年3月22日未明の月

 美しい月を、自分はこれからあと何回見られるかと想像する時、おそらくはまだまだ数えきれぬほどの月を見られるだろうと考えます。

 

 美しい月を、ひとりではなくこの世の人々と共に味わうことを想像した時、その和はさらに数え切れぬほど沢山になることもあれば、それぞれの人とは必ずしもそうではない場合もあろうことに気づきます。

 

 天体の命は、地球の生命よりもずっと長い命ですが、それでもなお永遠ということは決してないのだと、ふだんは忘れていることを、ときに思い出します。