中秋の月と夕星

 

 こんばんは。今夜は十五夜の月、中秋の名月の晩です。あいにくの曇り空ですが、はたして月を見ることはできるでしょうか。

 

 写真は先月8月の東京の月です。2枚めの写真では明るい月の右上、高いところに、いびつな形をした土星が見えます。土星の環が写るほどの機材は持ち合わせていませんけれども、ほかの星とは異なる姿をしていることが伺えます。


2019年8月の月と雲
2019年8月の月と雲

2019年8月の月と土星
2019年8月の月と土星

 月と土星の近づく様子は、つい先日仕上がった菓子切りの景色と重なりました。煤竹にほどこした金箔が、ちょうど竹の窪みに埋まって土星のように小さく輝いています。節下の輝きは月のようにも。


煤竹金彩菓子切り「夕星」(竹工芸家 初田徹 作)
煤竹金彩菓子切り「夕星」

煤竹金彩菓子切り「夕星」(竹工芸家 初田徹 作)
煤竹金彩菓子切り「夕星」

 古材の煤竹の色によって、おなじ金箔でも色味が異なって見えます。明るい空にいちはやく輝き出す星もあれば、夜更けてからの星もあり、空によって星が異なって見るのと同じように。


煤竹金彩菓子切り「夕星」(竹工芸家 初田徹 作)
煤竹金彩菓子切り「夕星」は箱入りです。

煤竹茶杓(竹工芸家 初田徹 作)
煤竹茶杓

 

 煤竹金彩菓子切り「夕星」は明日から名古屋ではじまる展示「休日の風景」、そして東京で開催中の展示「籠と花 展」のいずれでもご覧いただけます。いずれも常設の取扱店ですが「夕星」は常設ではなく、展示のときに少しずつ作っています。

 

 また、煤竹の茶杓もあらたに削り、ふたつの会場に展示しております。(MINでは戸棚の中にしまってあるものもございますので、ご希望の際には遠慮なくお声がけください)

 

「休日の風景」9.14 sat-9.22 sun......名古屋 Analogue Life

 

「籠と花 展 」9.12 thu-9.15 & 9.19 thu-9.22 sun......東京 MIN jewelry &crafts

 

 

 9月14日(土)は展示初日の名古屋 Analogue Lifeに12時から14時頃まで在廊します。

 

 同日夜には東京のMINでの「籠と花 展」レセプションパーティに参加予定です。こちらはフラワースタイリストの平井かずみさんや、竹工芸収集家の斎藤正光さんもいらっしゃるそうです。ぜひご来場ください。