カエデの色、森の色

 

 きのうにつづいて、身近な草花の様子を。

 

 秋といえば紅葉、モミジ。カエデの翼果が並んでいます。


日陰にならぶカエデの翼果(世田谷区内にて)
日陰にならぶカエデの翼果

日向で色づくカエデの翼果(世田谷区内にて)
日向で色づくカエデの翼果

 秋の光は鋭いながらも、代わる代わるやってくる薄い雲が、光の切っ先をかるく撫で、いくぶんか柔らかに届けてくれます。

 

 その光の配分によって、あるところは青く、あるところは少し赤く、地上の緑が少しずつ振り分けられてきたようです。


桜の樹皮の向こうは緑
桜の樹皮の向こうは緑

 春の主役だった桜は、夏にセミの宿となり、つぎに訪れる季節の支度をはじめています。茶色の樹皮の向こうに見える葉はまだ青々としていますが、季節は少しずつ進んでいます。