涙のCrack

 

 暦の雨水の名の通り、ようやく潤いがもどってきました。長くつづいた冬の乾燥は竹に割れ目を生じさせます。


竹の節目に細いヒビが見えます(Fujifilm X-Pro2)
竹の節目に細いヒビが見えます

 Drying makes Crack in bamboo.

 Cracks do make me Cry.

 

 乾きは竹をひび割らせる

 乾きのひびは私を泣かせる

 

 言葉遊びで誤魔化そうとしても、割れた竹は元にはもどらず、不意に訪れるピッ、パキッという短い響きは、その割れの深さ以上に私を深く悲しませるのでした。

 

 そしてやがて訪れる梅雨から秋雨にかけては、これとは正反対の湿気に悩まされます。湿度の山と谷は、年々鋭さを増しているように感じるのは私だけでしょうか。