2018年から2019年。茶杓と竹工芸の仕事を一段上へ

 

 新しい年、2019年になりました。

 

 ブログを更新しないまま、きょうは1月16日ということで、はやくも今月の折り返しです。新年の挨拶をするには遅いですが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 昨年末の個展のあと、年末年始には仕事場の片付けをしたりと環境整備をつづけています。劇的に変えたい気持ちもありつつ、ひとまずは合間合間に。

 

 昨年は年に3回の個展を予告いたしまして、実際に行いました。ことし2019年はまず4月に最初の個展を東京都内で行います。その後のことは未定ですが、昨年よりも内容の濃い仕事をしてゆきたいと考えています。

 

 ひきつづき、茶杓を削ることと、竹工芸としての竹籠づくりにはいっそう力を入れてゆきたく、これまでよりも一段高いレベルを目指します。年々、一段ずつ向上しつづけるには、それにふさわしい環境を整えることが大事だと、つよく感じる年末年始になりました。


机の天板を新しく、煤竹の削りも新鮮な気持ちで
机の天板を新しく、煤竹の削りも新鮮な気持ちで

 ことしの初仕事は、1月2日。親類の男の子から頼まれた凧の補修でした。

 

 空を飛ぶ凧、その柄は新幹線という謎のデザインが気になりつつ、余計なことを考えて怪我をしないようにサッと直しました。凧を高く揚げるには、乗るべき風に乗り、繰り出すべき糸を繰り出さねばなりません。そして糸を切らすことなく。

 

 そんなことを考えつつ、いまの自分と重ね合わせつつ、凧を直しました。

 

 ところで、このところの個展では、ブログの更新を楽しみにしていますというお言葉を多くいただきました。ありがたいことです。わたし自身も、自分の日々の記録として、日日をつくる気持ちでなるべく更新したいとおもっています。無理なく、つづけます。ときどきお立ち寄りくださいましたら幸いです。

 

 あらためまして、昨年2018年はたいへんお世話になりました。本年2019年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

竹工芸家 初田 徹