茶席用のみじかい煤竹菓子切りを特注で作りました

 定番で削りつづけている煤竹の菓子切り『ささのは』。特注のご用命で短かめのものを作りました。(長さ10.5センチ)

 

 お客様が、お世話になった方々へのご贈答品として、手ずからおつくりになる菓子切り入れに収めてお渡ししたいとのご希望で、茶席で懐紙に合わせてつかいやすい長さに。

 

 菓子切り入れを事前にご用意されるために、まず何点かを仕上がったものからお送りし、節の高さや竹の厚みなどの個体差を確かめていただき、二度目の納品で残りの菓子切りをお送りしました。

 

煤竹菓子切り『ささのは』茶席用に
煤竹菓子切り『ささのは』茶席用に

 ふだん、私がオリジナルの菓子切りとして定番で削っている寸法は、畳の上、茶席で用いるためでもありつつ、洋室のテーブルでも使いやすい大きさを意識しています。今回はあえて茶席での用途に絞って短かめに仕上げましたが、このバランスもなかなか良いなと、自分自身でも気に入る姿になりました。

 

 ここに写真は掲載しませんが、とりどりの裂で仕立てた菓子切り入れに収まった姿もお客様より写真をお送りいただき、大事な贈り物としてとくべつな思いでお選びいただいたことを光栄におもいます。お手にとって下さる方々にも気に入っていただけますように。

茶席用の煤竹菓子切りと懐紙のバランス
茶席用の煤竹菓子切りと懐紙のバランス

 みじかい菓子切りはいまのところ特注でのみ削っておりますが、ご要望が増えてきた場合には新たに定番とすることも検討したいとおもいます。

 

 現在の定番としては煤竹の『ささのは』を、東京のOUTBOUNDと名古屋のAnalogue Lifeで、二色のグラデーションになった煤竹を用いた『月雲』をAnalogue Lifeで常時お取り扱いいただいております。