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日本橋三越本店での茶杓講座を終えました

 

 こんにちは。日本橋三越本店カルチャーサロンでの講座「旅茶杓をつくろう」を終えました。ご参加くださいました皆様、お問い合わせをいただいたり、広めていただいた方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 年に一回か二回のペースでつづけて参りました講座、パンデミックでしばらく間があきましたが久しぶりに無事開催いたしました。10月末の都市にはハロウィンの飾りつけがされており、街中へ出ることでその時期ごとのイベントから季節を感じるのも、なかなかわるくないものですね。


ハロウィンのライオンと、三越の暖簾の対比
ハロウィンのライオンと、三越の暖簾の対比

 単発の講座も五回目となり、今回はリピーターの方もおられました。以前につくられた茶杓にはお手製の袋も用意されて、ご持参の茶籠とともに拝見いたしました。


講座ご参加者様による旅茶杓
講座ご参加者様による旅茶杓

 手前の茶杓が前回の作品で、奥は今回の作。ご経験済みということで手際良く作業されていました。

 

 講座の際には、あれもこれもお伝えしようと、講師としてついつい熱が入ってしまいがち。サロンという名とは裏腹に少々スパルタ気味になってしまう反省も。皆様、根気強く熱心に取り組んでいただき、今回もそれぞれに個性ある茶杓を仕上げられました。

 

 二年前に企画しておりました前回講座は、感染拡大により実施直前に中止いたしましたが、その際にご予約いただいておりましたお客様も二年越しでご参加くださいました。

 

 そして三越カルチャーサロンのスタッフの皆様とも久しぶりに再会。止まっていた物事を少しずつ再起動して、心のつかえもだんだんと解れてきたような心持ちです。

 

 講座の帰り道、せっかくの機会なので三越本店店内を少々散策。


三越劇場、三越落語会の資料展示

三越劇場の資料展示

三越のアンモナイト

 三越本館のホールでは三越劇場の歴史資料の展示がされていました(館内ですが、ここは撮影可能)。小さん、小三治といった、かつて私もホールや寄席で聴いた落語家さんの名が。

 

 建物の内壁に用いられたイタリア産の石材に含まれる化石の説明板によれば、大きなアンモナイトが埋まっているこちらの石材は「昭和10年に設置されたました」とのこと。

 

 久しぶりに訪れた三越本店、そして日本橋の街は活気が戻っている様子。人も街も変わりながら、歴史を繋いでゆく日本橋と、またときどき関わる機会がつづくことを願っています。

 

 この日は講座のご参加者さまも求められたという鳩サブレを私もお土産に。地下の食料品売り場では三越特製の弁当を求めて夕飯にいただきました。滅多にしないデパート散策、なかなか楽しい時間でした。

 

 次回の講座は未定ですが、年に一度か二度、つづけることが出来ればと考えております(講座のことは以前より色々な場からご相談いただくのですが、展示や制作と並行してできるのは年に二回くらいが限度です)。

 

 もしまた機会がありましたら宜しくお願い致します。ありがとうございました。