立秋。
とはいえ猛暑。
ざっくりと目の透いた籠に秋の色を入れて、心のうちの季節を進めます。
![籐組掛花籠にオトギリソウ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=672x10000:format=jpg/path/s322cb8739deb5d3c/image/ibdb3675aec2e67be/version/1596790123/%E7%B1%90%E7%B5%84%E6%8E%9B%E8%8A%B1%E7%B1%A0%E3%81%AB%E3%82%AA%E3%83%88%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%82%A6.jpg)
籐組掛花籠にオトギリソウ(ヒペリカム)を入れました。
花屋さんで同じように「ヒペリカム」という名で売られるものでも、姿はとりどりに異なるもので、このたび求めたものは野草らしい表情を残しています。
緑から赤へ、葉色のグラデーションが美しく、色濃く染まった実がところどころアクセントに。
ことしの梅雨の雨には憂鬱になりましたが、梅雨明けからの猛暑ぶりにも参ります。残暑というには厳しすぎる暑さが、まだしばらくつづきそうです。