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近況とお知らせ|2024-12

 

 こんにちは。2024年はあっという間に最後の月、その12月も残り10日となりました。本年もたいへんお世話になりました。

 

 展示にご来場いただいたり、常設の取扱い各店で拙作をご覧くださいました皆様、気にかけてくださいました皆様に御礼申し上げます。いつもありがとうございます。

 

 先月よりつづいておりました台湾 台南での個展を終えました。

 

 また、先月に蔵前のdeps. shop&galleryでおこないました特集展示は、ただいま期間限定でOnlineにその場所を変えて展示を行なっております。12月23日まで閲覧、ご購入可能です。

 

 ふたつの展示にお越しくださいました皆様、ありがとうございました。


煤竹茶則、煤竹中国茶杓 初田 徹 作

 そして、名古屋のAnalogue Lifeにて開催中であります陶芸家の大江憲一さんの展示にて、拙作の旅茶杓を大江さんの小服茶碗とともに展示いただいております。数は少ないですが大江さんの作品をご覧になるおついでに、拙作もご覧くださいましたら幸いです。


煤竹旅茶杓 初田 徹 作

 また、今週より東京で新たな地域に常設でお取り扱い頂くお店ができました。そして来年はこれまでの中国語圏に加えて、欧米でも複数の異なる地域と傾向のお店でお取り扱いが始まります。そのあたりのことはまた改めてお知らせができましたらと思います。

 

 今年はいろいろと種蒔きの年になったように思います。より正確に言えば自ら蒔いたのではなくて、鳥たちが運んでくれた種に少しばかり土と水を与えたような。

 

 自分の基本的な仕事の在り方は変わらず、淡々と仕事をするばかりですが、来年以降に新たに芽吹くであろうものを育てながら、少しずつ成長しつづけることができればと願います。

 

 来年も心身の健康をいっそう大事に精進いたします。

 

 さて、あと1回くらいは年内に更新するかもしれません。またお会いできますように。