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個展「土のふみ」にご来場頂き、ありがとうございました。

 

 こんにちは。東京 学芸大学駅のMIN GALLERYでの個展を終えました。ご来場頂きました皆様、ご支援、ご助力を下さいました皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 同ギャラリーでの個展は4回目(2019年から5年目。2020年は新型コロナウィルスの感染拡大により延期のち中止)となりました。展示のたびに少しずつ内容を変えてきました。意図して変えている部分もありますし、自分自身の変化が自然に反映されている部分もあります。

 

 今回はとくに彫刻的な傾向の作品を多く展示しました。好意的に受け止めていただき、ありがたく思っております。

 

 展示会場の様子をいくつか。


煤竹掛花入に貝母百合
煤竹掛花入に貝母百合

なげいれによるインスタレーション(花:横川志歩 竹籠:初田徹)
なげいれによるインスタレーション(花:横川志歩 竹籠:初田徹)

なげいれによるインスタレーション(花:横川志歩 竹花入:初田徹)
なげいれによるインスタレーション(花:横川志歩 竹花入:初田徹)

胡麻竹の造形作品に躑躅(花:横川志歩)
胡麻竹の造形作品に躑躅(花:横川志歩)


 3月はアートフェア東京2023への出展にはじまり、その後の個展へとつづいてゆく、連続した意味合いの展示になりました。

 

 来月5月で、竹工芸の道も丸21年を迎えます。淡々と歩みながらも少しずつ変化をしつづけています。過去の作品を画像などでご覧いただき、同じものを欲しいと言って頂くことがしばしばあります。たいへんありがたいことですが、その時により、その場所により、形になるものは変わり続けます。

 

 つぎの機会、またつぎの機会と変化してゆく道のりのなかで、ご覧いただく皆さまのおこころと交わる瞬間がありましたら、その時にはまたお手にとって頂けましたら幸いです。

 

 * * *

 

 7月上旬に京都で個展、7月下旬には東京でグループ展を予定しております。いくつかの仕事と並行して、ふたつの展示に向けてまた歩きます。

 

 ご来場、ありがとうございました。