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三人展がはじまりました。蔵前 deps.にて7/29まで

 

 東京 蔵前のdeps.での三人展がはじまりました。

 

『清風茶時 』

 

【会期】2023.7.22 sat -7.29 sat(7/24,25は休みです)

【時間】11:00-18:00

【会場】deps. 東京都 台東区 三筋 2-5-7 2F

 

 7/26、7/28の11:00-16:00に在廊の予定です。

 

※ 在廊予定ほか、変更がありましたらインスタグラムでお知らせ致します。

 

 

 展示の様子をいくつか写真とともにご紹介します。

 

 初日は多くのお客様で賑わいました。小林さんと清水さんの人気ぶりに改めて驚きましたところです。あす26日からの4日間は落ち着いた状態で、ゆっくりご覧いただけるかと思います。

 

 おふたりの作品は残り少なくなっていますが、拙作については最終日までじゅうぶんにご覧いただけると思います。三人展ではありますが、後半は自分のいつもの個展のような雰囲気になるのではないでしょうか。


蔵前 deps.

蔵前 deps.

蔵前 deps.

 中国茶器、日本の茶の湯のための茶杓を数多く用意しました。

 

 花入や、抽象的な用途の彫刻的作品もございます。


蔵前 deps.
煤竹「守」

蔵前 deps.
白竹掛け花入「かたわら」

蔵前 deps.にて
白竹掛け花入「かたわら」と旅茶杓

 「守」と題する連作は、古材の煤竹の景色の一部を切り出し壁面に掛ける作品です。

 

 それ自体を鑑賞の対象とし、あるいは「守」がその場にもたらす何らかの効用、空間的な意味合いとまじない的な働き、両者を起動する装置として歴史・時間の堆積した素材を用いて作ります。

 

 中に水を入れることはできません。乾いた植物であれば挿すことのできる「守」もありますし、穴を塞いで花との関わりを絶たれた純粋な「守」もあります。

 

 * * *

 

 その下の写真、白竹掛け花入「かたわら」に見られる淡い斑紋は生来のものではなく、成長の過程で与えられた景色です。竹林の青竹の時分におそらく霜にあたったか、雪を被ったかで霜焼けのような状態になったものと推察します。

 

 夏の盛りには山中の瀑布、あるいは川面のきらめきといった流れる水の姿を連想させ、涼感を演出します。冬には凍てつく水の姿を思い出しながらも、竹の地色のあたたかみも感じられ、自然素材ならではの四季折々の多彩な表情をもっています。

 

 竹の内側にはガラス製のオトシが入っていますので、そちらに水を入れて掛け花入としてお使いください。連作の「かたわら」のシリーズです。


蔵前 deps.にて

煤竹旅茶杓
煤竹旅茶杓

 

 煤竹旅茶杓は京都での個展でほとんどが旅立ちましたが、三人展のために手元に残したものと、新たに削ったものとで、まだじゅうぶんに展示がございます。

 

 土日の2日間の展示を終えて、26日から29日まで残り4日の展示です。

 

 26日と28日は在廊する時間帯がございますので、平日ではございますが、お時間がありましたらひととき夏休み気分でお寄りくださいましたら幸いです。